「すこやかロード」とは、北海道健康づくり財団が認定する、身近で気軽に楽しく健康づくりを行うためのウォーキングロードです。
2006年(平成18年)からはじまり、現在(2024年4月6日)、北海道の99市町村(198コース)が認定されています。
手軽に健康づくりを目的としてウォーキングができるコースがあり、日常の中に取り入れやすくなっています。
すこやかロード | 健康づくり情報 | 公益財団法人 北海道健康づくり財団
北海道健康づくり財団の健康づくり情報、すこやかロードについて。
コースの認定基準
北海道内の各市町村が設定したウォーキングコースで、コースの総距離は、以下の通り、最低1メッツ・時/エクササイズ(1.34Kmまたは3000歩)となっているため、気軽に歩くことができるように設定されています。
- コースの総距離は、1メッツ・時/エクササイズ(1.34Kmまたは3000歩)以上とすること。
- 案内標識等を設置またはコースマップを備えること。
- 自然性に恵まれる環境が1エクササイズ以上であること。
- 休憩施設(利用可能なトイレがコース内または周辺にあること)等を有すること。
- 次の事項について優位性又は適格性が有ること。
- コースへのアクセス等立地条件
- コースの特徴(アピールポイント)
- 身近で親しみやすく、五感に働きかける良好な環境
- 設備、環境等の整備状況
- 日常の管理体制
- 将来構想、継続性・発展性
認定されたコースはガイドとともにホームページで公開されています。
お近くの市町村のコースがあるかぜひのぞいてみてはいかがでしょうか?
すこやかロード | 健康づくり情報 | 公益財団法人 北海道健康づくり財団
北海道健康づくり財団の健康づくり情報、すこやかロードについて。
市町村におけるイベント
各市町村では「すこやかロードを歩こう」といったイベントを開催して、健康運動を推進するための取り組みが行われています。
ぜひ、市町村の広報などを見てイベントに参加してみてはいかがでしょうか?
名寄市の例)
北海道名寄市| すこやかロード
最後に
手軽な距離、強度で設定されている“すこやかロード”は、日常に取り込みやすくなっているのではないでしょうか?日常の散歩の延長になっている感じがします。
全市町村で認定、コースが設定されているわけではありませんが、近くの公園まで散歩する、歩いてみるなど参考になると思います。
その際はぜひチェアを持参して、気になった景色を見ながら一休みなどしてみてはいかがでしょうか?